ト ロ イ 古 代 遺 跡



 

トロイの遺跡はエーゲ海北部にある、マルマラ海沿岸のビガ半島のヒサルルクの丘にあります。長い間、伝説上の都市として考えられていたトロイを、実在すると信じてやまなかったドイツ人シュリーマンによって発見されました。⇒写真を拡大する

しかし彼は遺跡の発掘品をドイツへ持ち帰ってしまい、そしてそれらは第2次世界大戦時に爆撃で大部分焼失してしまったのだそうです。ここはアテナ神殿跡で第9市頃にギリシャからの移民によって造られたとのことです。⇒写真を拡大する

 
道端に無造作に転がっている石にも、植物模様が刻まれています。 ⇒写真を拡大する   トロイは幾度もの戦火や火災によって滅んでは、新しい城市を作ったので、第1市から第9市までが複雑に重なりあっています。⇒写真を拡大する
 
日干しレンガの家屋遺跡です。⇒写真を拡大する   崩壊を防ぐため、ここには屋根が付けられています。⇒写真を拡大する
 
上部は復元し、下部は当時のままのレンガ塀になっています。 ⇒写真を拡大する   いちばん古い第1市(BC2,500〜3,000年)とみられる石積みです。⇒写真を拡大する
 
第1市(メガロン式)の住居跡です。向う側の平原はその頃海だったのだそうです。シュリーマンが最初に遺跡と財宝を見つけた場所でもあります。⇒写真を拡大する   9層に渡る遺跡が見えるところで、それが標識により示されています。⇒写真を拡大する